ソニーα7の開発陣へのインタビュー

2017年3月4日

ハフィントン・ポストに、ソニーα7の開発陣へのインタビュー記事が掲載されています。

ソニーの技術革新は、フルサイズ一眼市場の勢力図を変えるか(現在はリンク切れ)

センサーの特性を解像度の高さに振っていくと、センサーを構成する画素ひとつあたりのサイズは小さくなっていき、受け止められる光の量は少なくなってしまう。一方で光を多く取り込むために画素を大きくして総画素数を少なくすると解像度が足りなくなる。この両者のバランスをとって、プリントサイズにも対応できる解像度とクリアな高感度撮影、高解像な4K動画撮影を両立できるのが「α7S」のセンサーなのです。

「α7S」はフルサイズで1220万画素ということで、1画素あたりのサイズがとても大きい。従来のカメラでユーザーが気にするようなノイズは、この画素の大きさによって解消してしまっています。そして、画素そのものから自然に生じるノイズについてはそれを軽減するためのテクノロジーが進化しているので、「α7S」では高感度撮影においてもノイズを気にする必要はほとんどないのではないかと思います。

開発陣のプロダクトに対する考え方、市場への挑戦の仕方などが伝わってくるインタビューです。
インタビュアーの井口氏いわく「デジタル一眼カメラの商品開発に対して、ソニーがキヤノンやニコンと大きく異なる点は、プロダクトコンセプトからテクノロジーを開発するところ。つまり、「このようなカメラを実現したい」という商品企画からイメージセンサーや画像処理エンジンといったカメラのコア技術を開発していくことができる点だ」。

既存のカメラやレンズの性能を最新技術で嵩上げしていくというよりは、魅力的な製品コンセプトを創造して、それを実現するための製品技術を開発するというプロセスには利を感じます。