FUJIFILM「X-T10」

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主な特徴(X-T1との比較)

  • 上位機種「X-T1」と画質クオリティが同じ(APS-Cサイズの1630万画素センサー、X-Trans CMOS II)
  • 大きく進化した最新のAFシステム搭載
  • X-T1よりも小型軽量(X-T1:約440g、X-T10:約381g)
  • 完全AUTO撮影モードを搭載
  • 内臓ストロボあり
  • 実売予想価格 X-T10のボディが9万円前後(税別)とX-T1よりも5万円ほど安い

デザインとインターフェース

特徴は、上位機種である「X-T1」からぐっと小型化したボディです。X-T1はボディ全体がマグネシウムボディであるのに対し、X-T10は天面・底面のみマグネシウムボディ、前後カバーはプラスチックとなっており、防じん防滴仕様ではありません。プロでなければ雨の中で撮影しなければならないようなシチュエーションは少ないでしょうから、軽量化の恩恵を受ける人は多いでしょう。小型・軽量ながらも、手になじむ形状のグリップを装備しています。

ボディの形状が一回りコンパクトになり、X-T1が440gであるのに対し、X-T10は381g(ともに、付属バッテリー、メモリーカード含む)と約60gも軽くなっています。

また、X-T10にはポップアップ式の内蔵フラッシュが新たに搭載されています。バッテリーに変更はなく、撮影枚数は350枚でX-T1と同等です。

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操作系は、天面にシャッタースピード、露出補正、ドライブモードを変更できる3つのダイヤルを備え、クラシックカメラのような、ダイヤル中心の分かりやすい操作性。2つのコマンドダイヤルと7つのファンクションボタンを搭載し、さらにレバー操作で簡単にフルオートに切り換え可能な「オートモード切換レバー」もあります。これは、とっさのシャッターチャンスや撮影を人に頼むときに重宝しそうです。

液晶モニターは、角度を上下に調節できるチルト式ですが、92万ピクセルとライバル機種と比べるとややドットが少なめ。

電子ビューファインダーの画素数は約236万ピクセルでX-T1と同等ですが、表示倍率はX-T1が0.77倍に対してX-T10は0.62倍と若干小さめである一方、表示タイムラグが0.005秒と短くなり進化しています。
表示倍率の違いのため、「ファインダーの視認性はX-T1に比べると、残念ながら”だいぶ”見劣りがする。T1のそれは画面は大きいしクリアー」という田中希美男氏の意見もあります。
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画質

画質は、「X-T1と同等」の一言で、APS-Cサイズの1630万画素センサー、X-Trans CMOS IIと、画像処理エンジンのEXR プロセッサーIIの組み合わせ。高感度性能も、ISO200~6400、拡張100~51200とまったく同じです。

X-T1と同様に、RAWではISO範囲が200-6400に制限され、拡張感度が使用できません。暗所で撮影する際にかなり制限になります。

レンズは、幅広い撮影領域をカバーするフジノンXマウントレンズが多数ラインナップされており、画質には申し分ありません。

スピードとパフォーマンス

AFシステムは大きく進歩し、これもファームアップデートしたX-T1と同様の性能です。

新しいAFシステムでは、動体撮影性能が大幅に強化。像面位相差AFによって、最速0.06秒の高速AF、起動時間0.5 秒、シャッタータイムラグ0.05秒、撮影間隔0.5 秒というレスポンス性能を実現。

連写性能も、X-T10は約8コマ/秒とX-T1と変更がありません。しかし、バッファメモリの量が異なることから、連続撮影枚数には違いがあり、X-T10がJPG保存時に8枚となり、X-T1では47枚保存できていたのが大幅に抑制されています。

撮影モードも、全49点のフォーカスエリアからユーザーが選択したポイントでピントを合わせる従来の「シングルポイント」モードに加え、全77点のフォーカスエリアを用いて動いている被写体を捉える「ゾーン」モードと、「ワイド/トラッキング」モードを新たに搭載しています。

Wi-Fi機能によるスマートフォンやタブレットとの連携に対応し、専用アプリによりワイヤレスでシャッターや露出などを操作する「リモート撮影」や、ワンタッチで写真や動画をスマートフォンなどに転送することもできます。

サンプル画像が見られるサイト

他サイトのレビュー

デジカメWatch 富士フイルム「X-T1」と「X-T10」の違いを見てみよう
デジカメWatch FUJIFILM X-T10(外観・機能編)

仕様比較

製品名X-T10X-T1
メーカー富士フイルム富士フイルム
発売日2015年06月25日2014年02月15日
マウントXマウントXマウント
画像処理エンジンEXR Processor IIEXR Processor II
有効画素数1,630 万画素1,630 万画素
画素ピッチ4.8 μm4.8 μm
映像素子APS-C
23.6 ~ 15.6
X-Trans CMOS II センサー
APS-C
23.6 ~ 15.6
X-Trans CMOS II センサー
ISO感度200 ~ 6400
(拡張 : 100 ~ 51200)
200 ~ 6400
(拡張 : 100 ~ 51200)
ローパスレス
記録フォーマットJPEG
RAW
JPEG
RAW
最大連射性能約8.0コマ/秒
約3.0コマ/秒
約8.0コマ/秒
約3.0コマ/秒
連続撮影コマ数PG : 8(約8.0コマ/秒の場合)
JPG : カード容量いっぱいまで(約3.0コマ/秒の場合)
JPG : 47(約8.0コマ/秒の場合)
JPG : カード容量いっぱいまで(約3.0コマ/秒の場合)
AF追従連写速度
シャッター形式フォーカルプレーンシャッター
電子シャッター
フォーカルプレーンシャッター
電子シャッター
シャッタースピード1/4000 ~ 301/4000 ~ 30
電子シャッター1/32000 ~ 11/32000 ~ 1
モニター3.0型 3:2アスペクト
チルト式TFTカラー液晶モニター
約92万ドット
3.0型 3:2アスペクト
チルト式TFTカラー液晶モニター
約104万ドット
角度調整
タッチモニタ××
AF方式インテリジェントハイブリッドAF(像面位相差AF/コントラストAF)インテリジェントハイブリッドAF(像面位相差AF/コントラストAF)
AF測距点数49点49点
AFエリア
AFモードシングルAF
コンティニュアスAF
MF
シングルAF
コンティニュアスAF
MF
AF補助光
タッチAF/シャッター××
AFその他機能プリAF
瞳AF
フォーカスチェック
フォーカスピーキング
デジタルスプリットイメージ
プリAF
フォーカスチェック
フォーカスピーキング
デジタルスプリットイメージ
測光範囲
露出補正範囲-3.0EV~+3.0EV 1/3EVステップ(動画撮影時は-2.0EV~+2.0EV)-3.0EV~+3.0EV 1/3EVステップ(動画撮影時は-2.0EV~+2.0EV)
ファインダー0.39型(倍率:0.62)
有機ELファインダー
約236万ドット
0.5型(倍率:0.77)
有機ELファインダー
約236万ドット
ボディ内手振れ補正××
手ブレ補正効果
ゴミ取り機構圧電素子による超音波方式圧電素子による超音波方式
バリアングル
内蔵ストロボ×
バルブ撮影
セルフタイマー10秒/2秒10秒/2秒
Wi-Fi
NFC××
RAW+JPEG同時記録
動画記録サイズ/フレームレート
ファイル形式
圧縮方式
音声記録形式
動画撮影時間
サイズ(幅x高さx奥行き)118 x 83 x 41129 x 90 x 47
重さ
(付属バッテリー、メモリカード含む)
約381g約440g
インターフェース
参考撮影枚数350枚350枚
ボディ外装天面・底面 : マグネシウムダイキャストマグネシウムダイキャスト
防塵防滴×
対応記録メディアSDHCカード
SDカード
SDXCカード
SDHCカード
SDカード
SDXCカード
カラーブラック
シルバー
ブラック
グラファイトシルバー

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