OLYMPUS「OM-D E-M1」

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OM-D E-M1 基本スペック

・マイクロフォサーズ1,628万画素 Live MOSセンサー
・ローパスフィルターレス
・ISO 100〜25600
・シャッタスピード1/8000秒(最速)
・「コントラストAF」と「像面位相差AF」による「DUAL FAST AF」による高速・高精度なオートフォーカス
・236万ドットのEVF(35mm判換算 0.74倍) 上下チルト(上80度、下50度)
・新画像処理エンジン「TruePic Ⅶ」
・ボディー内5軸手ぶれ補正
・連続撮影 (6.5fps設定)約10.0コマ/秒 、RAW 約41コマ
・Wi-Fi内蔵
・防塵・防滴・-10℃耐低温/ダストリダクションシステム

DxO Mark センサースコア

DxO Markの測定したセンサースコア(画質の良さを示す指標)では、総合スコアは「73」でした。

これまでのオリンパス製品との比較でも、E-M1は、E-M5やE-P5のセンサーと同等以上の性能を有しています。E-M1には像面位相差AFが搭載されていますが、画質の低下はほとんどないようです。

パナソニックGH3の71を若干上回り、ソニーNEX-6の「76」をやや下回りました。

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DxOスコアの説明(カメラ)

Overall Score(総合スコア)
RAWによるセンサーの総合点
Color Depth(色の再現性)
カラースペクトラムの幅と色と色との間の分離の度合いを示す指標。これが高いほど、判別される色のニュアンスは豊富になる。
Dynamic Range(ダイナミックレンジ)
白とびや黒潰れしにくさを表す
Low-Light ISO (ISO感度)
暗いところで撮影できる性能のこと

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OM-D E-M1 レビュー

Via:Olympus OM-D E-M1 Full Review(ePHOTOzine)

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<操作性>
・E-M1は最小サイズというよりは、適度な大きさと重さを志向して設計されている。ボディの造りは極めて良好で、新型のゴム製グリップは持つ部分に余裕があり、そして背面のゴムの部分も大きい。背面のボタンはE-M5から改良されており、大きくなってボタン配置も押しやすく改善されている。
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・5軸手ブレ補正は、他のライバル機と比べるとほとんど機械式で、スローシャッター時の効果が優れている。この手ブレ補正システムの効果は、CIPA規格のテストでは4段分であるが、オリンパスのテストでははE-M5同様に5段分だという。
・12-50mmレンズでのテストでは、AFとシャッターのレスポンスは非常に速かった。連写ではJPEG(Fine)で52コマの撮影で、カードへの書き込みが終了するまで約13秒かかった。RAWでは42枚の連写で22秒かかった。サンプルの撮影では、顔認識はとても良好に機能した。

<画質>
・ISO100は極めて低ノイズだが、ダイナミックレンジが若干狭く、やや露出オーバーだった。ISO200〜400はノイズは少なく、ディテールは良好。低ノイズが維持されるのはISO1600までであり、ISO1600ではディテールが失われ始める。しかし、ISO1600〜3200でもノイズはまだ少なく、ISO6400でもはノイズが増えるが実用性のある範囲だ。E-M1は、ISO6400〜12800のレンジででE-M5よりも豊かなディテールを維持しており、色再現も良好だ。ISO25600ではノイズがより顕著になり、ディテールと色が失われるが、E-M5とパナソニックGX7よりも良好な結果であった。
・オートホワイトバランスは白熱灯でも蛍光灯でも、良好に機能した。プリセットを使うよりも良い結果が得られることもあった。E-M1はローパスフィルターレスで、高級な単焦点レンズを使うと特にその差が際立った。ただし、、E-M5においても非常にシャープでディテールに富んでおり、その差はそれほど大きくはない。

<総評>
E-M1は画質と操作性がともに改善されており、プロフェッショナルやハイアマチュア向けにも優れた製品になっている。ネックとなるのは価格で、E-M5やGX7と比べてかなり高価だ。しかし、”ベスト”のマイクロフォーサーズという意味では、E-M1が間違いなくそれに当たる。大いに推奨する。

○良い点
・これまでのマイクロフォーサーズ機でベストの画質
・カメラ内HDRプレビュー&生成機能
・改善されたWi-Fiリモート撮影
・10コマ/秒の連写と書き込み速度
・素晴らしい5軸手ブレ補正
・高解像度のEVF
・カラークリエイター機能
・操作性の高いモードダイヤルのロックボタン、フォーカスピーキング

○悪い点
・動画モードでフォーカスピーキングが使えないなど、動画性能はがGH3など他のカメラの方が優れている
・レンズキットの価格が高い
・自動パノラマ生成モードがない

その他

また、写真家の田中希美さんが、OM-D E-M1に搭載されているオリンパスの「回折ぼけ補正」の技術を絶賛されております。
・回折ぼけ補正は、とくにレンズ交換式カメラではひじょうに難しいと言われてきた(理屈はややこしいので省略する)。それをオリンパスはE-M1でおこなったのだ。世界初である。
・約1600万画素なのに解像感がまるで別もので、E-M1の切れ味の良い画質を見れば”サルでも驚く”はずだ。
・いっぽうのE-M5はといえば「へろへろ画像」で、おおっ回折ぼけ補正がこんなにも効果があるのか、とびっくりさせられた。

Photo of the Day E-M1の回折ほけ補正、その1
Photo of the Day E-M1の回折ほけ補正、その2
Photo of the Day E-M1の回折ほけ補正、その3
Photo of the Day E-M1の回折ほけ補正、その4

オリンパスの開発陣のインタビュー(デジカメWatch)

サンプル画像が見れるサイト

「OM-D E-M1」で撮影されたサンプル画像
ephotozineのサンプル画像
photohitoのサンプル画像
オリンパスの最新ミラーレス「OM-D E-M1」で撮る猫(ASCII.jp×デジタル)

OM-D E-M1

 店頭販売価格はボディ単体で約14万5000円。ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ」付きが約17万円。明るい「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」付きが約22万円。