PENTAX「K-01」の製品レビュー(dpreview)

2016年10月6日

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dpreviewにPENTAX「」の製品レビューが掲載されていたので、抄訳。

http://www.dpreview.com/reviews/pentax-k-01/

<パフォーマンス>

  • 性能に関してはまちまちで、特にオートフォーカスについては難がある。AFスピードは使用するレンズによって差が出ており、40mmキットレンズでは比較的良好で、18-55mmと16-50mmのズームレンズでは合焦が遅く、1秒かかることもあった。暗所での撮影ではさらに苦戦しており、AFに1〜2秒かかったり、合焦しないこともあった。AF性能に関して、デジタル一眼レフからの乗り換えユーザーにはかなりイライラがつのるかもしれないが、コンデジユーザーには差はわからないだ程度だ。
  • 連射性能は良好であった。RAWの保存している間に画像のプレビューを見ることができ、時間が無駄にならない。次の撮影に移ったときや電源オフとしたときは、このオプションが無効となる。

<画質性能>

  • 高感度性能はISO800までは良好だ。ISO1600では若干画質がソフトになるが、大きな問題とはならない。ISO3200からノイズが顕著になりはじめ、ISO6400からさらに悪くなるが、それでも大サイズの印刷も可能なレベルだ。ISO12800ではノイズとディレースの損失が大きいため、ここまでは使用可能な最大値だろう。JPEG撮影ではISO25600は使用しない方がいい。
  • 色表現は、ウェット気味だ。また、カメラは赤目の問題を抱えており、除去機能を有していない。したがって、パソコン上で赤目処理を行わなくてはならない。
  • ノイズリダクションは非常に良好に機能し、APS-Cクラスの中ではトップクラスの性能であった。JPEGのノイズリダクションは、高感度でもノイズ除去とディテール保持のバランスば素晴らしい。
  • ダイナミックレンジは、標準の設定では8.5EV。ハイライト側は概ね3EVであった。

<総論>
K-01は大きくてかさばるもののスタイリッシュで、ハイクオリティのレンズと組み合わせれば良好な画質が得られる。サイズと構造は一般向けではなく、オートフォーカスは動体を撮影するには遅い。Kマウントレンズの保持者であって、自然や風景のスチル写真を取りたいのであれば、K-01はオススメできる。子どもやペットなどの動体を取りたいのであれば、他のカメラを推奨する。

◯良い点
・素晴らしい画質性能。高感度ではISO1600まで光量下ではISO6400も実用できる。
・目を引くデザイン。
・Kマウントレンズがすべて使える。
・マニュアルコントロール、2つのカスタムボタン、16のカスタム設定。
・ビギナー向けのオート撮影、エフェクト機能。
・HDRとコントラスト補正。
・低速度撮影と多重露光機能。
・カメラ内RAW現像。
・フルHD動画撮影(1080/30p)。
・フラッシュ内蔵。
・バッテリーライフが長い。

◯悪い点
・AFがライバル機に劣っている。特に暗所では。
・胴体が大きくミラーレスシステムのメリットが発揮されていない。
・液晶スクリーンが明るいところでは見にくい。
・赤目除去の機能がない。
・コンニュアンスAFが動画で使えない。
・RAWの連続撮影が1枚/秒。
・EVFが内蔵されていない。