パナソニック「Lumix DMC-GH3」の製品レビュー(ephotozine)

2017年6月1日

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ephotozineにGH3の詳細なレビューが掲載されていましたので、抄訳。

Panasonic Lumix DMC-GH3 Review

<主な仕様>
・1600万画素 Live MOSセンサー
・3インチ 61.4万ドット・有機ELタッチスクリーン
・高速連写 6枚/秒
・フルHD動画 72/50mbps(AVCHD, MOV, MP4)
・ステレオマイク、ヘッドフォン ソケット
・ISO200-25600 (拡張 125)
・174.4万ドット 電子ビューファインダー(EVF)
・HDR撮影、多重露出
・Wi-Fi内蔵

<操作性>

  • GH3は、新しいセンサー、防塵防滴のボディ、大きく進化した動画撮影において、前GH2から大幅なアップグレードがあった。GH2はビデオ愛好者に人気があったが、GH3は動画撮影機能のさらに拡充させ、マイクやヘッドホンのソケット、HDMIのリアルタイム出力などが搭載された。スチル撮影においても、HDR、多重露出、フラッシュケーブルソケット、拡張ISO感度などの改良がなされている。
  • 操作系は、シャッターの後ろにWB/ISO/EVボタンがコンパクトに配置されており、撮影の設定はやりやすい。右手側のゴムグリップによりホールド感は改善されている。コントロールダイヤルは、カメラ上部の左と右、Menu/OKボタンの周りにある操作ホイールの3つがある。
  • Wi-Fi内蔵により写真を簡単にシェアでき、スマートフォンと接続するとジオタグも設定できる。Fnボタンは全部で7つある。

<撮影性能>

  • バッテリーはCIPA規格で540枚を撮影できる。実写でも500枚以上が撮影できた。バッテリーグリップを装着すると1100枚まで撮影できる。
  • シャッターレスポンスはとても良好(0.05秒)で、AF速度はレンズのワイド端でもテレ端でも高速だ。起動時間は早く(0.9秒)、撮影から撮影までの時間もとても短い(0.5秒)。

<画質>

  • カメラはHDRの撮影機能を備えるが、RAWモードでは使用できない。
  • 高感度はISO800まではディテールは保持され、ノイズは見られない。ISO1600からノイズが目立ちはじめるが、ディテールの良さは変わらない。ISO3200-6400でもディテールは良好だ。G5やGH2はISO3200とISO6400でノイズが目立つため、比較の意味でGH5は優れている。
  • オートホワイトバランス(AWB)は、白熱灯下では暖色が顕著で、プリセットを使っても少ししか改善されない。蛍光灯下ではAWBは極めて良好だ。
  • GH3は多数の動画撮影オプションを有する。HDMI出力やマイク用ソケットもある。動画のクオリティは非常に高く、ISO125から6400までマニュアルで感度を設定できる。マイクは19段階で調整可能で、ウィンドカット機能(オート、ハイ、ロー)も用意されている。

<総評>
 GH3は、他のマイクロフォーサーズ機と比べても画質性能は優れており、高感度のISO6400であっても写真のディテールは保持されていた。フォーカススピード、シャッターレスポンス、連射ともに素晴らしい性能だった。スチルの6連射/秒は、OM-D E-M5やNEX-7と同等の速さであった。
 GH3の動画撮影の性能は秀でている。AVCHD、MOV、MP4形式で50〜72mbpsのフルHD撮影が可能。ステレオサウンド、マイクやヘッドフォンの入力ソケット、HDMIで出力しながらの撮影もできる。

◯良い点
・レンズのラインナップ
・優れた操作性
・素晴らしい画質
・幅広のストラップ
・防塵防滴ボディ
・バッテリーライフが長い
・カスタマイズの豊富さ
・6枚/秒の連射撮影
・Wi-Fi搭載

◯悪い点
・価格が高い
・白熱灯でのホワイトバランス
・マニュアルモードでのオートISO機能がない