「PENTAX」ブランドの撤収も?リコーがカメラ事業の減収などで営業赤字に転落

 ITmediaによると、リコーは7月28日、2017年4~6月(18年3月期第1四半期)の連結決算を発表。カメラ事業の減収などにより、営業利益は前年同期の25億円の黒字から2000万円の赤字に転落したとのことです。

カメラ事業としては、360度カメラ「THETA(シータ)」は好調な売上であるものの、「PENTAX」ブランドなどが属するデジタルカメラの販売台数が減少し、売上高は前年同期比45%減の43億円に減少しています。

ここで気になるのは、「聖域を設けず、遠ざける事業の選別を徹底する」との方針を発表している点で、さらに「トラディショナルカメラ事業の減損」なる記載もあることから、「PENTAX」ブランド発売されている一眼レフやミラーレスを擁するカメラ事業も撤退の可能性がうかがえることです。具体的な時期や方針については「適切なタイミングで公表予定」とのこと。

リコーのミラーレス一眼は、「PENTAX Q-S1」を2014年にリリースして以来、後続機の発売の予定がなく、レンズロードマップも更新がなされていない状態が続いています。カメラ事業からの撤退の可能性も現実化してきたので、対応レンズの増加やサポートのことを考えると、当面は購入を見送った方がよいのかもしれません。

RICOH 決算資料