OLYMPUS「PEN Lite E-PL5」の製品レビュー(ephotozine)

2017年6月1日

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ephotozine:Olympus PEN Lite E-PL5 Review

<特徴>

  • 1600万画素 LiveMOSセンサー
  • 2軸ボディ内レンズ補正
  • 460万画素 タッチ液晶モニター
  • 着脱可能なフロントグリップ
  • HDR
  • 12種類のアートフィルター
  • ISO200 – 25600
  • high-speedムービー(8fps)

<性能>

  • E-P3との比較においては、取り外し可能なハンドグリップが付いていること、自分撮りが可能なチルト液晶レンズになったこと、がある。前後のグリップのおかげで、カメラをしっかりホールドできるようになった。
  • 内蔵フラッシュは搭載していない。その代わりに、ポップアップフラッシュを装着できる。
  • バッテリーライフはCIPA規格では360枚だが、実際に試したところ450枚撮影することができた。
  • 何枚も実機撮影を行い、レスポンスのテストをした結果、AF速度、シャッターレスポンス(0.05秒以下)、撮影から撮影までの間隔(フラッシュ不使用時、0.45秒)、連写速度(8コマ/秒、JPEGで17枚・RAWで16枚)はいずれもが素晴らしかった。ただし、フラッシュ使用時(2.0秒)はスローダウンとなった。
  • キットレンズは、フレアに極めて強く、ダイレクトレンジも良好であった。 14-42mmのキットレンズは、広角端から望遠端までシャープで良好なパフォーマンスであった。周辺部でコントラストのズレが見られたが、気になるほどではなかった。
  • 高感度撮影は、ISO200〜800では非常にノイズが少なかった。ISO1600を超えるとノイズが増えはじめ、ディテールがやや失われていた。ISO12800、25600では描写性能は著しく下がったが、それでもWEBにアップするサイズなら利用可能なレベルであった。イメージセンサーは、E-M5と同等の性能であり、同じセンサーが使われているものと思われる。

<総評>

  • 前継機のLite E-PL3から、可動式の3インチタッチスクリーン、バッテリーライフが強化されている。パノラマ撮影機能は搭載されていない。代わりにHDRブラケットモードが付いているが、自動的に合成する機能はなく、PC上で作業を行わなければならない。
  • 画質性能は、1600万画素のイメージセンサーを搭載した「OM-D E-M5」から引き継いだ。これまでのPENシリーズと比べて大きく進歩している。14-42mm MK IIキットレンズを使うと、描写は極めてシャープだ。高感度撮影におけるノイズの少なさは、これあでのマイクロフォーサーズの中でベストだ。ISO6400まで実用可能。

○良い点
・1600万画素のイメージセンサー
・素晴らしい画質性能
・自分撮り可能なチルト液晶
・ノイズの少ない高感度撮影
・2年保証(?)
・HDRブラケット撮影
・LIVEバルブ(ライブビュー可能なバルブ撮影)
・キットレンズのパソーマンスが良好
・フィルター機能が大きくアップグレードしている
・8枚/秒の連射

○悪い点
・パノラマ撮影機能がないこと
・HDRの自動合成機能がないこと
・アドバンストメニューは、使い始めはとっつきにくいかも