SONY「α7 II」

α7 II image

「α7 II」(アルファセブン マークツー)は、35ミリのフルサイズセンサーを搭載したミラーレスカメラです。

描写性能に大きな変更はありません。イメージセンサーには、前機と同じく35ミリフルサイズの有効2430万画素CMOSセンサーを搭載。画像処理エンジン「BIONZ X」でISO50~25600の範囲で選べるISO感度や、最高約5コマ/秒の連写など、そのままです。

AFには、117点の位相差AFと25点のコントラストAFを組み合わせた「ファストハイブリッドAF」。測距点の数は前機種とまったく同じですが、位置検出のアルゴリズムの改良、レンズ駆動の最適化により、AFレスポンスは約30%高速化し、追従性も約1.5倍に高まったとのことです。

また、動画撮影も強化されていて、XAVC Sの動画撮影に対応し、映像のトーンを調整できるピクチャープロファイルを搭載されています。起動時間も約40%短縮しており、すぐに撮影に入ることができます。

最大の変更点は、5軸手振れ補正機構を採用したことです。一方で、重量は前機種のα7に比べて140グラム増え、本体重量は約556グラムと、大幅にパンプアップ。外装は、トップカバーとフロントカバーにマグネシウム合金を採用。表面にシボ加工を加えたツヤ消しの仕上げにより、α7よりも高級感はアップした印象を持ちます。

3インチ背面液晶モニタの解像度も123万ドットに向上しています。

ePHOTOzineのレビューでは、5軸手振れ補正機構の搭載を高く評価しています。また、ISO感度は、可能な限り低ノイズ・豊かなディテールを求めるのであればISO50~1600の使用をすすめるものの、ISO3200~6400であってもISO高感度耐性は高く使用可能なレベルであると評価しています。
α7 II 5軸手ブレ補正
一方で、欠点としては、セパレート型の充電器が提供されていないこと、EVFを多用するとバッテリーライフが短くなること、FEレンズ ラインアップは急速に拡充されているがまだ不足があること、をあげています。