「子供」や「赤ちゃん」の撮影におすすめなミラーレス一眼カメラ!

2017年8月21日

via Sony

「子供が出来たので新しくカメラを買いたい」、「どうせ撮るならもっとキレイに撮りたい」、と思っている人に向けて、買って後悔しないカメラ選びのポイントを紹介します。

子供の写真は、その子が大人になってもずっと残る、一生ものの写真でもあります。子供や赤ちゃんを撮るのに最適なパパ・ママ向けのカメラの条件と、それに合った機種を厳選してランク付けしました。

買ってから後悔しないに3つのポイント

1.背景がよくボケて、ブレにくいこと(=センサーが大きいこと)

子どもと一緒にいる時間が長いのは、やはり自宅室内になります。自宅での写真で残念になってしまうパターンとしては、次の2つがありあます。

1.背景がゴチャゴチャした生活感が滲み出ている

子供だけではなく背景にもフォーカスがいってしまうと、洗濯物など生活感の溢れる写真になってしまいます。いかに子どもの表情が雰囲気が健やかであっても、SNSでシェアしたり他人に見せるのも気が引けてしまうでしょう。

そういった場合は、背景をボカしてしまいましょう。部屋が片付いていないときなど、見せたくないものはボカしてしまえばバチッと後々まで保存できる写真が残せます。

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一眼レフやミラーレス一眼で、大きいイメージセンサーを搭載している機種では、背景をボカした写真を撮ることができます。さらに、絞り値(F値)の大きい単焦点レンズなどを用いれば、更に背景がボケやすくなります。さらに、ふんわりしたやわらかい感じも表現できます。

2.子供の動きが早かったり、部屋が暗いためブレてしまう
(または、ISO感度が上がってしまい粒状感のある粗い写真になってしまう)

室内光は、室外の太陽光と比べると光量が少ないため、写真を撮るのにはどうしても暗くなってしまいます。暗い場所で撮影するとシャッタスピードが遅くなるため、動いている被写体を撮るとブレが生じます

スマホやコンデジなどセンサーサイズが小さいカメラは暗さに弱いため、普通に撮影するとブレるか、ISO感度が上がってザラザラした写真になってしまいます。とはいえ、常にフラッシュ撮影すると、テカテカした味気ない写真になってしまいます。

写真がブレやすい場面でも、センサーが大きいと。

 

①背景がボケやすいこと、②被写体がブレにくいこと、こうしたことに向いているカメラの条件としては、ある程度の大きさ以上のセンサーサイズのカメラを選ぶことが重要です。

イメージセンサー」(撮像素子、撮像センサー)とは、カメラにはレンズから入った光を受ける部品のこと。レンズを外したときに、正面に見える”四角い物体”のことです。サイズとは、目で見える物理的な大小(縦×横の面接)そのもののことです。

イメージセンサー
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センサーサイズにはさまざまな規格があります。例えば、一般的なスマホやコンデジに積まれているイメージセンサーは1/2.3型と呼ばれる大きさであり、かなり小さめのサイズです。背景をボカしたり、シャッター速度を上げてもブレない写真を撮ることができる大きさですと、キヤノン・富士フィルム・ソニーなどが採用している「APS-C」というサイズのセンサーぐらいは欲しいところ。あるいは、もう一回り小さい「マイクロフォーサーズ」(オリンパスやパナソニック)でも十分です。

なお、センサーサイズが大きい規格としては「35mmフルサイズ」というものがありますが、これは基本的にプロやハイアマチュア向けで、かなり高価(数十万円)であり、図体も大きいため、子どもの撮影にはオススメしません。適度なサイズということで、APS-Cまたはマイクロフォーサーズがちょうどよいでしょう。

2.コンパクトで軽いこと

自宅で子供を撮る機会は多いですが、いかんせん背景も一緒の写真が増えてくると、飽きます。当然、そうすると外出先で写真を撮りたいと思うはずですが、子供を連れて外出するときは荷物が多くなります。

ミルク、おむつ、抱っこ紐、おもちゃを携帯しつつ、子供を抱っこすることも多いわけですから、重いカメラを持つのはシンドいです。そのうちカメラ自体、持ち歩かなくなるのが関の山でしょう。

そうすると、大きくて重い一眼レフよりも、軽くてコンパクトな「ミラーレス一眼」がおすすめです。普段から持ち歩くいても苦にならない重さでなくては、いざというシャッターチャンスを逃すことになりますので。

3.シャッター音が静かなこと

ピアノ発表会、静かな寝顔、お稽古……といった子どもの撮影には、シャッター音を出せないシチュエーションがけっこうあります。そういった場所でもシャッター音が鳴り響かず、気にせずに撮影できるカメラであることは重要な要素です。

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そういったシチュエーションも想定して、シャッター音が発生しない「無音撮影」ができるカメラであることが望ましいです。

ここで一点注意が必要となるのは、一眼レフに「静音撮影」なる機種があります。しかし「静音撮影=無音」ではありません。一眼レフの構造上シャッター音を無音にすることができませんので、「比較的静かである」ということであって、「無音」とは違います。

実際、静音撮影をうたっているカメラでも、シャッター音がけっこう気になる機種が多いもの。ですので、シャッターが無音であるのは「電子シャッター」を搭載したカメラのことです。

「子供」「赤ちゃん」の撮影におすすめなミラーレス一眼

現在発売されているミラーレス一眼で、無音シャッター(電子シャッター)を搭載している機種は、基本的に上位モデルがほとんどです。上位モデルは、もちろん価格が高いので、カメラ初心者には手が出しづらいと思います。ただし、比較的安く購入できる機種もあるため、紹介します。

【静音シャッター搭載機の例】
フジ X-T1, X-T10
パナソニック Gシリーズ、GHシリーズ、GF7
オリンパス E-M5 II、E-M10 II
ソニー α7シリーズ、α6000シリーズ など

 

おすすめカメラ① オリンパス「OM-D E-M10 Mark II」

オリンパス OM-D E-M10 Mark II は子どもや赤ちゃんを撮るために必要な機能をすべて搭載したカメラであり、しかも比較的安く購入できるため、入門にはうってつけの機種です。マイクロフォーサーズのイメージセンサーを搭載し、さらに手ぶれ補正もあるため、ブレにも強いです。無音シャッター機能もあり、機能は一通りそろっています。

オリンパスのミラーレス一眼は、初心者向けの「PENシリーズ」と中級者以上向けの「OM-Dシリーズ」があります。OM-D E-M10 Mark II は、中級者以上向けのカメラのOM-Dシリーズにもかかわらず、399gと軽量コンパクトでカバンにも収納でき、値段も手頃です。

ダイヤル操作は初心者でもわかりやすく、入門者向けにも十分に使いこなせる操作系です。ボディは液晶モニターのみならず、ファインダー越しの撮影にも対応。236万ドットの電子ビューファインダーも搭載して、この軽量さはなかなか脅威です。視認性は良好で、背面の液晶モニターとの切替もスムーズです。

画質では、1605万画素のイメージセンサー(マイクロフォーサーズ)を搭載し、特筆すべきは最上位モデル(E-M1)と同等の「5軸手ぶれ補正」も搭載しているため、暗所や望遠撮影でも強力にブレを補正してくれて、初心者でも難なく撮影できるでしょう。8.5コマ/秒の連写やオートフォーカス性能も申し分なく、ストレスと感じさせない基本スペック。

21種類のアートフィルターとエフェクト機能が用意されており、いろいろな趣向の写真も楽しめるでしょう。

  オリンパス
OM-D E-M10 II
有効画素数 1,605万画素
センサーサイズ マイクロフォーサーズ
(17.3 × 13 mm)
手ぶれ補正
(4段分)
オートフォーカス
連続撮影 8.5コマ/秒
無音シャッター
(電子シャッター)
電子ファインダー
(236万ドット)
モニター 104万ドット
チルト可動
上180°
タッチパネル
動画 Full HD/60p
撮影枚数
(バッテリー)
400枚
重さ 399g
Wi-Fi
実勢価格
(レンズキット)
約65,000円
備考  

 

おすすめ② ソニー「α6300」

子どもの撮影に適したカメラを発売しているメーカーとしては、ソニーもおすすめです。ソニーのミラーレス一眼は、APS-Cセンサーを搭載しているため、被写体がブレにくく、背景をボカした写真も撮りやすいです。入門者向けの機種としては、次のものがありますが、無音シャッターを搭載しているのは上位モデルであるα6300になるのですが、価格が高くなってしまうのが難点です。

  SONY
α5100
SONY
α6000
SONY
α6300
有効画素数 2,430万画素 2,430万画素 2,420万画素
センサーサイズ APS-C
(23.5 ~ 15.6)
APS-C
(23.5 ~ 15.6)
APS-C
(23.5 ~ 15.6)
手ぶれ補正 なし
(レンズ側対応)
なし
(レンズ側対応)
なし
(レンズ側対応)
オートフォーカス 0.07秒 0.06秒 0.05秒
連続撮影 6.0コマ/秒 11.0コマ/秒 11.0コマ/秒
無音シャッター
(電子シャッター)
なし なし
電子ファインダー なし
(144万ドット)

(236万ドット)
モニター 104万ドット
チルト可動
上180°
タッチパネル
104万ドット
チルト可動
上180°
104万ドット
チルト可動
上180°
動画 Full HD/60p Full HD/60p 4K/30p
Full HD/120p
撮影枚数
(バッテリー)
400枚 360枚 400枚
重さ 283g 344g 404 g
Wi-Fi
実勢価格
(レンズキット)
約60,000円 約65,000円 約100,000円
備考