「ホワイトバランス」の基礎

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ホワイトバランスとは?

人間の目が白いモノを見るときに光の量を調整する機能を持っているので、室内の電球の下でも晴天下の野外でも、同じ色に見えます。人間の目が持つこのような機能は、デジタルカメラには備わっていません。そのため、同じ物体の写真であっても、撮影のシチュエーションによって違う色に見えることになります。

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(Photo by Dan Foy.)

ホワイトバランスは、写真のうち本来の”白”のあるべき色を手動で設定することです。ただしく設定すると、私たちが見たままの色が再現されることになります。

プリセットのホワイトバランスを使う

カメラの製造メーカーは、オートホワイトバランス(AWB)では、必ずしも正しいホワイトバランスにならないことを知っています。そのため、次のようなプロセットが用意され、ユーザーが自身で設定を選べるようになっています。

撮影のコンディションごとに、適切なモードを設定すれば、見たままの白が写真に描写されます。

カスタムホワイトバランス

プリセットのホワイトバランスを使っても思ったような色味に描写されない場合のために、ほとんどのカメラには「カスタムホワイトバランス」という機能があります。
このモードを使って白い被写体(白い紙など)を撮影します。そこで、カメラガ正しい色味の白を参照し、以後の撮影では正しいホワイトバランスで描写が行われるようになります。

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ホワイトバランスカードを使うと、素早く、正確にホワイトバランスを設定できる (Photo by Tom Page.)

あえて「正しくない」ホワイトバランスを使う

写真は目で見た色がそのまま描写されるのが望ましいものの、ときには撮影シーンに人工的な”暖かさ”や”冷たさ”をあえて加えたい場合があると思います。

Honey Sunset
あえて間違ったホワイトバランスを使うことで、驚くほど鮮明な色表現が可能になることも。 (Photo by Elvis Presley.)

「夕日」がその良い例です。暖かい感じのする夕日を人工的に撮影したい場合は、ホワイトバランスを「曇り」や「日陰」などにします。そうすることで赤やオレンジ色の暖かみが増し、青や緑色の冷たい発色を抑えます。

引用:White Balance Explained(PhotographyMad)


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